2007年09月05日

いろいろ、ありがとう

日帰りで、叔母の告別式に参列してきた。

↓の記事では3年前と書いたが、家族によると、
祖母のお葬式は2年半前だったらしい。
姪が小学校に入ってなかった、ということしか覚えてなかったよ。

とにかくその時以来の田舎行き。
往きは次姉と二人旅。
  
飛行機が遅れたのであまり時間の余裕がなく、
亡くなった叔母の夫である叔父にちょこっとだけ挨拶し、
隅っこに座ったら、この2年近くの間ずっと、
叔母の身の回りの世話をしていたイトコが声をかけにきてくれた。

「○○姉ちゃん、シロクマちゃん、遠いのにありがとー。」
と言われて、「大丈夫?」と言いつつも、泣けて泣けて、
ろくに話もできなかった。。。

すぐにお式が始まったので、叔母の顔をちゃんと見れたのは
出棺前の最後のお別れのとき。

昔から、とっても美人だった叔母。

棺の中の叔母は、とーーっても綺麗だった。
少し痩せてはいたけど、本当に本当に綺麗だった。
叔母の、結婚式の時の写真を思い出したよ。。。

出棺の際の最後の挨拶で、長男であるイトコが言った
「かわいい母でした。」という言葉が、とっても心に残っている。

彼は、叔母のがん告知以来すっかり気弱になった叔父に代わり、
いろいろと奔走し、叔母が少しでも快適に暮らせるよう、
彼の妹(叔母の長女)が心置きなく叔母の世話をできるよう、
仕事も忙しい中、ものすごくがんばったのだ。

私と同い年の彼、いつの間にそんなにたくましくなっていたのかしら、
と、改めて驚いてしまう。

叔母には長男、長女、次女と3人の子供がいるけれど、
長男がいろいろ奔走、長女がつきっきりで叔母の世話、
そして末っ子の次女は「フツウの日常のムード」を提供する係、
と、いい連係プレイだったようだ。

叔母は、幸せだったと思う。
亡くなる数時間前まで、家で過ごせたのだから。

多分、いろいろ我慢せず、わがままをいっぱい言ったほうが
子供達が喜ぶとわかっていたのだろう、
「あたし、わがまま言うことに決めたんだー。」
とうちの母と姉に言っていたそうだ。
それもやさしさだよね。。。

別の叔母のところのイトコと2人で車で移動してたとき、
しみじみ叔母のことなど語り合った。
彼は叔母のがん発覚の少し前に大病をわずらい、長期入院・手術と
大変だったのだが、「おばちゃんはねー、自分の病気のことより
僕の体のことばっかり心配してくれてね・・・。」と言っていた。

私、自分の病気のこと、叔母に言わなくてよかったのかもな。。。
会えなかったのは残念だったけど、心配事を増やさなくてよかったのかも。
そう思うことにしよう。

このイトコは叔母と同じ市内に住んでいるのだが、
叔母の病気後、特にここしばらくは、ほとんど会っていなかったらしい。
叔母は、「私が元気になったらみんなに会いに行くから。」と、
ずっと言っていたそうだ。

イトコが言った。

「あっけないね・・・。」と。

そうだね。
だって、数時間前までは誰も、
こんなに急に亡くなるなんて思ってなかったのだから。
大病をわずらい、今も完調ではないイトコとしても、
何か深く感じるところもあるだろう。。。

でも、本当にがんばってくれたよね。
来年生まれる予定の初孫の顔を見れたらホント最高だったけど、
痛みや苦しみから解放されたのだと思えば、
そこまでがんばれというのも酷なことだったような気がする。

○○○姉ちゃん、本当にお疲れ様でした。
2年近い間、痛みや苦しさもあったのにがんばってくれてありがとう。

こんなに早くお別れするとは思ってもみなかったけど、
子供の頃から変わらずかわいがってくれたこと、忘れません。

田舎に帰ったら、会えるのが当たり前だと思ってたのに、
もう会えないなんて実感わかないけど。。。

どうか安らかに。
あなたの子供達の幸せを、私も一緒に祈るからね。。。

* * * * * * * * * * * * *

ごくごく個人的な出来事、思いの記録です。
最後まで読んで下さった方、どうもありがとう。
あんまりめそめそしてても叔母に怒られそうだから、
明日からガンバリマス。
posted by シロクマ at 21:59| 東京 🌁| Comment(20) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明日から明るく何時ものシロクマさんでいてくださいね。

叔母さん素敵な方だったんだね。
本当に人間って命の長さじゃないと思うよ。
どう生きられたか、濃さだよね。
最期のことはまだ遠いことだけど、家族や皆に愛され愛したって事は凄いことだよ。

老人施設に勤めていると本当に考えさせられる事が多いからね。

きっと安らかにお子様達や旦那様そしてシロクマちゃん達を見守ってくれていると思うよ。

謹んでお悔やみ申し上げ心からご冥福をお祈りいたします。
Posted by ほっこ君 at 2007年09月05日 22:34
シロクマちゃんの叔母様、ほんとにステキな方だったんだね。決して長生きとはいえないかもしれないけど、みんなから思われて、それは幸せだったと思うよ。

大事な人を亡くすのは、ツライよね。
これから、天国の叔母様に安心してもらえるようにこれから、元気でいないとね。

叔母様のご冥福をお祈りいたします。
Posted by ちゃこ at 2007年09月05日 22:39
シロクマさん、おかえりなさい。
おつかれさまでした。
ずっと告白を迷っていた、あの叔母様ですよね。
そこまで気遣いの細やかな方だったならシロクマさんの判断、間違っていなかったですね!
かわいい叔母様が安らかに眠られますように。
Posted by ちい at 2007年09月05日 22:39
おばさま、安らかにお眠りください。
大変だったね。
いろいろあるね・・・・・
Posted by y-maki1107 at 2007年09月06日 06:39
シロクマちゃん
お疲れ様です。そしておかえりなさい!
私地方の近所にきてたんだね。

亡くなると、それまでの生きていた頃全部の苦しみや悩みが全部取れて、
とても安らかな顔になるんだって。
キレイだったろうね・・・・
きっと、シロクマちゃんに会えて喜んでると思うよ。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌

Posted by MIKA at 2007年09月06日 06:44
おはよう。
急なことで大変だったね。
家族に見守られて天国へ旅立った叔母様、きっと安らかに逝かれたでしょうね。
ほっこさんの「どう生きられたか」がこれからの私たちの課題になるのかな。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
Posted by wakko at 2007年09月06日 09:06
おはよう。
突然のことで、驚いちゃったね。

実はね、私が、初めての抗がん剤点滴をした、その一週間後、母の姉が亡くなったの。
病気は違うけれど、、、小さい頃から、自分を可愛いがってくれた人のお別れは、とっても、辛い。
シロクマちゃんの気持ち、よくわかります。

私もね、叔母ちゃんには、病気のこと、話してなかったの。
話さなくて、良かったと、私も、おもっているんだ。

空の上から見ている、叔母ちゃんに怒られないように、、、今は、がんばる姿を、見せてあげようとおもっています。
Posted by かこ。 at 2007年09月06日 09:18
シロクマさん、おかえりなさい。
すごく、辛かったですね。。。

叔母様の顔が見られたとき、いろいろと気持ちの中で話せたかな?お別れは辛いけど、最後にしっかりとシロクマさんの顔を見せることで叔母様も安心して旅立たれたと思います。
ご冥福を心よりお祈りします。
Posted by マミコ at 2007年09月06日 10:22
シロクマちゃん、お疲れさまでした。
近しい人との永遠の別れって、
いろいろなことを考えちゃいますよね。
私も春に祖母を亡くした時、
祖母との思い出や自分の病気のことなど
たくさんのことが頭の中を駆けめぐりました。
でも、叔母様はきっと今もシロクマちゃんのそばにいて
シロクマちゃんを笑って見ていてくださると思います。
Posted by 右京 at 2007年09月06日 13:11
>ほっこ君
温かいお言葉ありがとうございます。
ほんと、周囲を愛し、愛された人でした。
私たちだけじゃなく、大阪に住んでるいとこも、
仕事の予定を繰り合わせ、お通夜に駆けつけたようでした。
みんな大人になって、物理的距離もあるから
こんな時くらいしか会えなくなってしまったけど、
祖母の時もそうでしたが、今回は、叔母がみんなに会わせてくれたんですよね。
こうして駆けつけて、懐かしく話をできるいとこ達がいて、
本当に幸せだなあと思いました。

>老人施設に勤めていると本当に考えさせられる事が多いからね。

ちょっと、わかる気がします。
親戚でも、ちょっとどうなの??と思ってしまうような人物がいますから。(汗)
これから先、いい人生だったねって言えるような生き方しないとなあ。。。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:12
>ちゃこちゃん
どうもありがとう。
叔母はホントにみんなから愛された人だったけど、
それは彼女がみんなを愛してたからだよねー。
美人薄命とか佳人薄命とかいうけれど、50代でのお別れは
ちょっと悲しすぎたなあ。
滅多に田舎には帰らない私だけど、たまに帰れば必ず、
この叔母のところには行ってたのよー。
かわいくておもしろい人だった〜。
でも、これで痛みや苦しみから解放されたんだ、と、納得しようと思います。
叔母の分まで、というか、少なくとも叔母の年齢を越すくらいまでは
生きないと、向こうで会ったときに怒られそうよ。ふふふ。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:16
>ちいちゃん
ありがとう。そうなの、あの叔母なの。
私がボヤボヤしてる間にこの日を迎えてしまったけど、
今となっては病気のこといわなくてよかったんだな、と思えるよー。
私は母からきちんと聞かされてない部分があって
(肺転移してたとか)、私が思ってたより進行してたみたいなんだよね。
今回久しぶりに会った他の叔父・叔母にも、「元気?」ってきかれて
「うん、元気!」ってにっこり笑って言ってきたわ。
でないと、母のすぐ下の妹なんか、
心配して毎日お参りに行っちゃいそうだから。(笑)
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:19
>まきちゃん
どうもありがとね。
ホント、いろいろあります。。。
のんきに「お見舞い行った帰りに、まきちゃんとかmaeさんとかに
会えたらいいなあ」なんて考えてたのに、こんなことになって。
でも、それが人生だよねー。
今は、イトコの子が元気に生まれてくるよう祈ってます。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:20
>MIKAさん
どうもありがとう〜。
そうなの、MIKAさん地方北部へ行っておりました。
宮崎じゃないのに、空港では東国原知事印のお土産が
いっぱい売ってました。(笑)
ほんと、叔母は痛みや苦しみ、悩みから解放されたんだよねえ。
もうね〜、それはそれは綺麗だったの。
あれは、天国でもモテモテに違いないわっ。ふふふ。
とにかく、叔母の顔を見れて本当によかったです。
行ってよかった!!
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:21
>wakkoさん
ありがとうございます〜。
なんかねー、突然の訃報だったので、心の中ドタバタでした〜。
でも、とにかく行ってよかったです。
「どう生きたか」が大事、って、ちょいプレッシャー。(笑)
でも本当にそうですよねえ。
私もこれからどう生きてくのか、ちゃんと考えなくちゃなあ。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:24
>かこ。さん
本当に、びっくりしました。。。
なんか、たまたまだけどいい先生にあたったみたいで、
うまいこと病気と共存できてるときいてたので。。。
そうかあ、かこ。さんも、治療中、それも初期のころに
伯母さまを亡くされてたんですねえ。
姪の病気のことは知らないままのほうが、きっとよかったんですよね。
うちの叔母も、まだまだ一緒にがんばれる、という状況では
なかったようなので・・・。
今まで、身近な人の死というと祖母たちくらいしか経験がなかったのですが、
大往生の祖母たちと違い、58歳でのお別れは、辛かったですねえ。
でもホント、これからは叔母が遠くで心配しないよう、元気に生きてかなきゃ〜。
ガンバロ。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:27
>マミコちゃん
ありがとう。
叔母の顔を見たとき、あまりの綺麗さに滂沱の涙だった〜。
時間が許す限り、じーーーっと見つめてきちゃったよ。
お骨になったとき、ああ、旅立ったんだなあって思いました。
葬儀ってやっぱり、見送る側が気持ちに1つ区切りをつけるためのものだなって思う。
私はホントに行ってよかった。
だから、私の時は、家族がどうしたいかで決めてもらおう、
と、今からそんなこと考えるなって叔母に怒られそうなことを考えたよ〜。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:28
>右京さん
ありがとうございます。
いつかこんな日がくることはわかっていたけど、
それがこんなに突然やってくるとは思ってもみなかったので、
とてつもなく悲しかったですねえ。。。
でも、お葬式に行って、叔母たちやいとこたちと話して、
悲しみを共有できる人がいるということは幸せなことだ、とも思いました。
これからみんな、どこかちょっと欠けちゃったな、という思いを抱えて
生きていくことになるのでしょうが、叔母は
「そんなにおセンチにならなくていいって!」とか言ってそうです。
なんかそんな気がします。
Posted by シロクマ at 2007年09月06日 21:31
叔母様ご愁傷様でした。
なんて素敵な人生を送られた方なんでしょう!
姉妹にも子供たちにもそして姪にも愛されて
自分が死ぬ時、周りの人の様子でその人がどんな風に生きてきたのか判る気がします。
シロクマちゃんの記事でおば様の人柄が伝わってきました。
きっと幸せな人生を送られたろうと想います。
そんな素敵なおば様のご冥福を私も祈らせてくださいね。
Posted by saki at 2007年09月06日 22:46
>sakiさん
ありがとうございます〜。
皆さんに、叔母はいい人生だったんだねって言ってもらえて
すごく嬉しいです。
私も、最期はいい顔して人生終わりたいものです。
往きの飛行機で、次姉とお墓の話とかしながら行ったんですが、
私が「うちは子供いないから、絶対共同墓地・永代供養みたい
なのにする!」って言ったら、次姉が
「シロクマ達のお墓にはうちの子達が行くわよ」と言ってくれたのが
ちょっと嬉しかったです。
期待はしないけど、自分のことを憶えててくれる人がいるって、
嬉しいですよね。
Posted by シロクマ at 2007年09月07日 18:16
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